ほくろの構成をしている色素細胞は悪性に変化した場合、メラノーマ(悪性黒色腫)となります。
メラノーマの発生は、ほくろと最初は同じような格好です。
メラノーマとほくろは最初が同じような格好なので、昔はほくろから悪性に変化したと考えられていたのです。
しかし研究の進んだ現代では、見た目は同じようでも発生時よりほくろと悪性の腫瘍は異なる種類、と認識されています。
発生時はごく小さなため、良性、悪性の判別は非常に困難です。
ほくろを取るとがんになる、という俗説もあるようです。
大丈夫です、ほくろを取ったからといってその部分ががんに変化することはありません。
ただしそのほくろが専門医のもとで診察してもらい、良性の結果にかぎります。
ほくろを取るとがんになる、といわれた背景として考えられるには、もともと悪性だった、あるいは良性のほくろに無理な刺激を与えて、ほくろと別に悪性の腫瘍を発生させてしまった、などが原因ではないでしょうか。
今では不自然に大きかったり、盛り上がっているなどして衣服に擦れ、常に刺激が加わるようなほくろの場合、皮膚がんの防止のため、むしろ取ってしまうほうが良いとの方向にいっています。