従来からのメラノーマ(悪性黒色腫)治療としては、外科的切除、抗癌剤を用いた化学療法、放射線療法、あるいはこれらのいくつかを組み合わせた治療法があります。
皮膚以外の場所にがん細胞の転移が認められない場合には、外科的な切除のみの治療で完全に治癒が期待できます。
しかし、最初にがん細胞が発生した部分(原発巣)より体の離れた部分に転移が認められた場合には、外科的な切除のみでは治療の効果は期待できず、抗癌剤や放射線も併用の治療法が必要となります。
しかし、抗癌剤や放射線を用いた治療法は、がん細胞以外の正常な細胞までも攻撃し、また、副作用もあります。
現在の医療ではこの進行期の悪性黒色腫に対する有効な治療が確立されておらず、常に世界中で新しい治療の開発が行われています。
そのためメラノーマのの治療には早期発見、早期治療がなによりも重要です。
ほくろがあれば、日ごろより変化がないかなどの観察の習慣をぜひつけましょう。